文京区健康診断、人間ドックのご案内
文京区の皆さまが、安心して・通いやすく・必要な時にすぐ相談できる健診窓口をめざしています。当院は女性院長のもと、内科・呼吸器内科・糖尿病内分泌代謝内科・循環器内科・脳神経内科・老年内科・乳腺外科・婦人科・小児科と連携し、異常が見つかった際も院内・近隣連携で速やかに精査・治療へつなげます。
当院の健診の特徴
- 区の公費健診に対応(特定健診・後期高齢者健診・各種がん検診)
- 女性にやさしい配慮(女性医師、女性スタッフ対応可)
- 健診で異常があった場合、当院で迅速に精密検査や治療相談が可能
- 画像・検査体制が充実:X線(胸部・乳房)、心電図、眼底検査などをすべて院内で実施
実施中の公費健診・がん検診(文京区)
※各健診は、文京区から届く受診券(または案内)と本人確認書類をご持参ください。対象や自己負担の有無は年度ごとに異なる場合があります。最新情報は文京区のご案内をご確認ください。
- 文京区特定健診(国民健康保険加入の40〜74歳の方向け)
- 内容:問診、身体計測、血圧、尿、血液、胸部X線、心電図、眼底
- 目的:生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症など)の早期発見
- 持ち物:文京区の受診券、保険証、(お持ちの方)お薬手帳
- 文京区後期高齢者健診(75歳以上の方向け)
- 内容:問診、身体計測、血圧、尿、血液、胸部X線、心電図、眼底
- 目的:加齢に伴う健康課題や生活習慣病の確認、フレイル予防
- 持ち物:文京区の受診券、保険証、お薬手帳
- 肺がん検診
- 内容:胸部X線(必要に応じ喀痰検査)
- 注意:妊娠中または妊娠の可能性のある方は事前にご相談ください
- 大腸がん検診
- 内容:便潜血検査(2日法)
- 流れ:受診後に検査キットをお渡し/採便後にご提出
- 注意:生理中・痔出血など採便への影響がある場合はご相談ください
- 乳がん検診
- 内容:乳房X線撮影(マンモグラフィ)
- 流れ:女性医師が問診し、女性放射線技師が検査します
- 注意:
- 妊娠中・妊娠の可能性がある方は受診できません
- 授乳中の方は時期や症状により適否が変わるためご相談ください
- デオドラント・パウダー等は検査当日の使用をお控えください(画像に影響するため)
- 服装は上下分かれるものが便利です
- 豊胸手術(シリコンバッグなど)をしている方、心臓ペースメーカーや皮下埋め込み型ポートなどの医療機器を胸部に留置している方は受診できません
- 子宮頸がん検診
- 内容:視診・内診・子宮頸部細胞診(必要に応じHPV検査)
- 流れ:女性医師が問診、診察、検査します
- 注意:
- 生理中は正確な判定が難しく、生理後の受診をおすすめします
- 腟内薬使用後すぐ、性交渉直後は避けてください
- 妊娠中の方は受診可能性について医師と相談が必要です
※年齢条件・自己負担・受診間隔などの詳細は年度により変更される場合があります。お問い合わせまたは文京区公式情報をご確認ください。
受診の流れ
- ご予約:お電話で
- 来院・受付:受診券・保険証を確認し、問診票をご記入
- 検査:担当スタッフがご案内します(着替え・撮影・採血など)
- 結果:後日、医師より結果を説明致します。
乳児健診とは
乳幼児健診は、お子様が健やかに成長するために欠かせない大切な健康チェックの機会です。定期的に専門家が成長や発達の状態を確認し、病気や発達の遅れがないかを評価することが重要です。乳幼児健診は、育児の疑問や不安について専門家に相談できる貴重な機会です。
乳幼児健診は、自治体が主導して実施しており、決められた月齢や年齢ごとに無料で受診できる制度が整っています。これらの健診では、身長や体重の測定に加え、運動機能の発達、視覚や聴覚の確認、食事の進み具合、歯の健康状態など、多岐にわたる項目がチェックされます。
当院では文京区乳幼児健診の実施医療機関となっています。お気軽にお問い合わせください。
乳幼児健診のタイミングと主な健診内容
生後1か月健診
母体の状態を診るための産後健診と合わせて出産した施設で行われることが多い健診です。(自費)
生後3〜4か月頃の健診
自治体の保健サービスセンターで行う集団健診です。
生後6〜7か月頃の健診(無料)
文京区から配布された健診票をお持ちください。
生後9〜10か月頃の健診(無料)
文京区から配布された健診票をお持ちください。
1歳6か月の健診(無料)
文京区から配布された健診票をお持ちください。
3歳児健診
自治体の保健サービスセンターで行う集団健診です。
1歳児、2歳児健診については、当院で行えます。(有料)
節目の健診としてぜひお受けください。
持ち物:母子手帳、健康診査受診票、おむつ、着替え
人間ドックのご案内
区の健診や各種がん検診に加えて、より幅広くご自身の健康状態を確認したい方には、人間ドックもご案内しています。
人間ドックは、現在のからだの状態を総合的に確認し、生活習慣病や各種疾患の早期発見・早期対応につなげるための大切な機会です。症状がない段階でも、年齢や生活習慣に応じて必要な検査を受けることで、将来の健康管理に役立てることができます。
ふくろうクリニック目白台では、一般的な血液検査・尿検査・心電図・胸部レントゲンに加え、CT、超音波検査、マンモグラフィー、婦人科診察、骨密度検査、無散瞳眼底カメラ、呼吸機能、認知機能検査など、院内の設備を活かした検査の組み合わせが可能です。
さらに、単に健診を受けて終わりではなく、気になる所見があった場合に、その後の診察や追加検査、治療相談まで一つの医療機関の中でつなげやすいことが当院の特徴です。
また、女性の方には、乳がん検診や婦人科検診とあわせて人間ドックを受けていただくことで、女性特有の病気も含めて総合的に確認しやすい体制を整えています。
生活習慣病のチェックをしたい方、がんの早期発見を意識したい方、久しぶりにしっかり検査を受けたい方、ご家族に生活習慣病やがんの既往があり心配な方にもおすすめです。
検査項目は、年齢・性別・既往歴・気になる症状に応じて選択いただけます。
「まずは基本的な内容で受けたい」「肺や大腸、乳腺、婦人科まで含めてしっかり調べたい」など、ご希望に応じたご案内が可能です。
健診結果を今後の健康づくりにどう活かすかまで含めて相談できる人間ドックを目指していますので、内容についてはお気軽にご相談ください。
がん検診のオプション検査
- 肺がん:低線量肺CT
肺がんは、早い段階では症状が出にくいことがあるため、画像による確認が大切です。低線量肺CTは、胸部X線よりも詳しく肺の状態を確認できる検査で、肺の小さな変化を調べたい方に検討される方法です。人間ドックで行う任意型検査として用いられますが、被ばくや過剰診断などの不利益もあるため、年齢や喫煙歴を踏まえて選ぶことが大切です。 - 大腸がん:大腸CT
大腸CTは、CTで大腸の形を立体的に評価し、ポリープや大きな病変の有無を確認する検査です。大腸内視鏡検査が難しい方や、まず大腸全体を詳しく調べたい方にとって選択肢の一つになります。なお、異常が疑われた場合には、最終的な診断や治療のために大腸内視鏡検査が必要になることがあります。 - 乳がん:乳腺超音波
乳腺超音波は、乳房のしこりや内部の変化を確認する検査です。放射線による被ばくがなく、高濃度乳房の方では病変の確認に役立つことがあります。人間ドックでは、マンモグラフィに追加して受けることで、乳房の状態をより丁寧に確認しやすくなります。 - 子宮がん:HPV検査・子宮体がん検査
子宮頸がんについては、HPV検査により、がんになる前の段階からリスクを確認しやすくなります。細胞診よりも早い段階で、子宮頸がんのリスクが高い方を見つけられることが特徴です。一方、子宮体がんについては、現在、国が定める一律の検診はありません。不正出血などの症状がある方や、リスクが気になる方では、子宮内膜の検査を追加で検討することがあります。 - 前立腺がん:PSA
PSAは、前立腺から分泌されるたんぱく質を血液で調べる検査です。前立腺がんが疑われるときの最初の手がかりになることが多く、前立腺の状態を確認する基本的な検査の一つです。異常値がみられた場合には、MRIなどの画像検査や専門的な精密検査につながります。 - 肝がんリスク評価:HBV・HCV検査
B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスの感染は、将来の肝硬変や肝細胞がんの重要なリスクになります。HBV・HCV検査は、肝がんそのものを直接見つける検査ではありませんが、将来の肝がんリスクを知るうえで大切な検査です。陽性の場合は、定期的な腹部超音波検査などにつなげることで、早期発見・早期対応に役立ちます。 - 胃がんリスク評価:ABC検診
ABC検診は、ピロリ菌抗体検査とペプシノゲン検査を組み合わせて、胃がんのなりやすさを層別化する検査です。胃がんそのものを直接見つける検査ではありませんが、胃の萎縮やピロリ菌感染の有無をもとに、今後の胃がんリスクを考える手がかりになります。リスクが高いと考えられる場合には、胃内視鏡検査などの追加検査につなげていきます。
特定健診・後期高齢者健診のオプション検査
1.脂肪面積CT
脂肪面積CTは、内臓脂肪のつき方を画像で確認する検査です。体重や腹囲だけでは分かりにくい内臓脂肪の蓄積を把握しやすく、生活習慣病のリスクを見直すきっかけになります。日本では、腹部CTで内臓脂肪面積100cm²以上が内臓脂肪型肥満の目安とされています。
2.腹部超音波(脂肪肝・胆石のチェック)
腹部超音波は、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などの状態を調べる検査です。脂肪肝や胆石の有無を確認しやすく、生活習慣病の背景にある肝機能異常の評価にも役立ちます。放射線被ばくがなく身体への負担が少ない一方で、部位によっては見えにくいことがあるため、必要に応じてほかの検査を組み合わせます。
3.頭部CT
頭部CTは、脳の形の変化や出血、脳卒中のあと、慢性硬膜下血腫などを確認するための画像検査です。物忘れやふらつき、歩きにくさなどが気になる方で、脳の器質的な変化がないかを確認したい場合に役立ちます。認知症の診療では、治療可能な病気を見逃さないための画像検査としても重要です。
4.認知機能検査
認知機能検査は、記憶力や見当識、注意力などを確認するための検査です。HDS-RやMMSEなどの簡便な検査は、認知機能低下の早期発見を目的としたスクリーニングとして広く用いられています。最近もの忘れが気になる方や、ご家族から変化を指摘される方が、状態を客観的に確認するきっかけになります。
5.心臓超音波
心臓超音波は、心臓の動き、弁膜症の有無、心筋の厚みや収縮の状態などを調べる検査です。息切れ、むくみ、動悸、高血圧などが気になる方や、加齢に伴う心機能の変化を確認したい方に役立ちます。循環器疾患の初期評価において重要な検査の一つです。
6.超音波骨密度
超音波骨密度検査は、骨の強さの目安を手軽に確認するための検査です。放射線被ばくがなく、骨粗しょう症のリスクをみるスクリーニングとして広く用いられています。加齢に伴う骨量低下や、将来の骨折リスクが気になる方におすすめです。